VFD管AM・FM・短波ラジオ時計キット

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組み立て例
※ケース、つまみ類、端子類、スペーサは付属しません。
**本製品はキット品です。ご自身ではんだづけなどをし、組み上げていただく必要があります。

こちらのキットは下記の店舗で取り扱い中です。

・スイッチサイエンス(通販専門):
VFD管ラジオ時計キット DSP-2の販売ページ


〇スペック

・電源
DC12V 500mA(max)

・受信周波数
中波: 522-1620KHz, 9KHz Step
FM: 76-108MHz, 100kHz Step
短波1: 3.2-4.1MHz, 5KHz Step
短波2: 4.7-5.6MHz, 5KHz Step
短波3: 5.7-6.4MHz, 5KHz Step
短波4: 6.8-7.6MHz, 5KHz Step
短波5: 9.2-10MHz, 5KHz Step
短波6: 11.4-17.9MHz,5KHz Step
但し12MHz 付近はCPU のクロックの影響で受信不可。
※AMの受信には別途AM 用バーアンテナ(350u~450uH)が必要です。

・時計精度
月差±30秒程度


・その他
NJM386を基板上に実装していますので、スピーカを直接接続可能です。
サイズは10cm(W)×6.5cm(D)×5cm(H)です。

実際の動作を動画でご覧ください

●VFD管ラジオ時計キットDSP-2


●受信確認テストAM/FM編


●受信確認テスト短波受信編


〇キット内容

※DC12V電源(ACアダプターなど)を別途ご用意ください。
※動作にはスピーカ、AM 用バーアンテナ(350u~450uH)が必要となります。
これらはキットには含まれませんので別途ご用意ください。
※キットに含まれるパーツについては組立説明書のパーツリストをご覧ください。

〇組立説明書
VFD管ラジオ時計キットDSP-2組立説明書(pdf)
回路図(pdf)
周辺部品配線図(pdf)

〇回路概略
CPUからI2Cインターフェイスを介してDSPモジュールのすべての制御を行っています。
VFDはCPUのGPIO端子から、Trアレイを介してダイナミックドライブで制御。
電源は12V系と3.3V系の2系統で、12V系はVFDとオーディオアンプに供給、
3.3V系はマイコンとDSPモジュールに使用しています。詳細は回路図をご覧ください。

周辺に接続しているスイッチ類などの部品は 周辺部品配線図を参照ください。

2連トグルスイッチは、1系統はCPUのGPIO端子に接続して
ラジオ機能と時計機能の切り替えスイッチとして使用しています。
もう1系統はオーディオICの電源ラインON/OFF用となっており、
スイッチでラジオ機能をoffするとオーディオICの電源も落ちるようにすることによって
ICの残留ノイズが、スピーカーから出ないようにしています。

また、このスイッチを操作すると現在の設定時刻、各バンド(AM,FM,短波1~短波6)の最後に受信した周波数を
CPU内部のEEPROMに書き込んでいるので、
電源が落ちても再起動時にEEPROMデータを読み出して動作します。
プッシュスイッチはラジオ動作時のバンド切り替え用としての機能、
時計動作時は長押しすることにより時刻調整モードへの切り替え機能を兼ねています。

電源供給断の状態からプッシュボタンを押しながら電源接続すると
EEPROMの内容をクリアする機能がインプリされています。この操作で初期状態に戻ります。

〇組立例
※ケース、つまみ類、端子類、スペーサは付属しません。









免責事項
当キットを使用すること、及び利用方法で生じた損害・損失は、直接・間接を含め、如何なるものでも保証・責任を負うものでは有りませんのでご了承下さい。

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